親にとって子どもは何よりも大切で
ただただ幸せに生きてほしいと願う存在。
私たちの信じる神さま ー
人間をつくってくださった「親」です。
私たちは親しみを込めて「
親神さまにとって世界中の人間は、大切な子どもたち。
肌の色や国、言語や文化が違っても
私たちはお互いに「兄弟姉妹」なのです。
親神さまは、
世界中の人間がまさに「兄弟姉妹」のようにお互いを思いやり、
たすけあって幸せに暮らす姿 ー陽気ぐらしー をみたいと思い、
この世界や人間、ありとあらゆるものをおつくりくださいました。
またこの瞬間も、
自然をはじめ、私たちのからだの中の働きにいたるまで、
この世界のすべてのものをご守護くださっています。
そしてどうすれば幸せな生き方ができるのか、
その方法を教祖・中山みき様を通して教えてくだされたのです。
全ては、子どもである人間に幸せになってほしいという思いから。
親神さまは、どこまでも優しい親心に溢れた私たちの親なのです。
親神さまは、陽気ぐらしをするために必要な教えを
教祖・中山みき様を通して、
わかりやすく私たちに教えてくださいました。
今から186年前(1838年)の10月26日のこと。
中山みき様は、「神のやしろ」というお立場になられました。
「神のやしろ」とは、
みき様のおからだに親神さまが入られたということ。
つまり、姿は人間と少しも変わりませんが、
お心は親神さまのお心そのものになられたということです。
私たちの生きる目的。
幸せになるために必要な心遣い。
人生の中で病気やつらいことが起こる理由。
そうした陽気ぐらしに必要な全てのことを、
教祖・中山みき様は、口で説き、筆に記して、
わかりやすく人々に伝えられました。
また、教えを伝えられただけでなく、
自らもその教えを実践し、陽気ぐらしの生き方を歩まれました。
どんな状況の中でも、
喜びを見つけ出せる生き方のお手本を
私たちにお示しくだされたのです。
このように教えを伝え、生き方のお手本を示されたのは、
全て子どもである人間に
陽気ぐらしをしてほしいという親の思いからなのです。
私たち信仰者は、
そんな教祖・中山みき様のことを
「